●年商1億円の女性経営者が実践する「5つの行動」とは?
- 大沢清文
- 13 分前
- 読了時間: 4分
・「がんばっているのにうまくいかない」というループに陥っていませんか?
「これだけがんばっているのに売上が上がらない…」
「忙しく動き回っているのに、全然ゴールに近づけない…」
そんな悩みを抱える女性経営者は、少なくありません。
もし日々努力しているのに結果につながらないのであれば、行動や思考の方向性が、少しずれているのかもしれません。
実際に年商1億円を達成している女性経営者たちは、そのズレを修正するために共通した習慣を持っています。成果を上げ続ける経営者には、日々の小さな選択と行動に秘密があるのです。
今回は、年商1億円の女性経営者が実践している「5つの行動」についてお伝えしていきましょう。
Point1 目的と目標の違いを正しく理解しましょう
経営に欠かせないのは、「目的」と「目標」を混同しないことです。
① 目的…抽象的でワクワクするもの
感情に訴える「何のためにやるのか」という理由のことです。
② 目標…数字であらわされ、期限を決めて行動につなげるもの
今日の行動、1週間の行動、1ヵ月の行動と具体的に落とし込むことで初めて成果につながります。
じつは、多くの経営者がこの2つを混同してしまい、行動が途切れて成果を出せなくなっているのです。ビジネスを右肩上がりにするには、目的と目標を切り分けて考えることが大切です。
Point2 未来を先に決めてから動く
成果を上げる経営者は、まず未来を決めています。
次の3つをポイントにして、考えてみましょう。
① 枠を外して10倍の夢を描く
② 3年後から逆算する
③ お客さまに成果を約束する
ビジネスで成功するには「いまより5万円増やす」ではなく、「月商30万円から300万円へ」というように、思いきった目標を掲げることが必要です。
現状の延長ではせいぜい2倍の成長しか望めません。未来を先に決めるからこそ、逆算して大きな成長の道筋を描けるのです。
さらに、お客さまに成果を約束することで、自分自身に責任と覚悟が生まれ、ビジネスが本気で動き出します。
経営者が
「自分はかならず結果を出す」
と腹をくくることで、ビジネスはぐんぐん加速していきますよ。
Point3 言葉の力で経営者としてのあり方を整える
人は自分の口にする言葉で、無意識の行動や姿勢を形づくります。
「できた」「簡単」「わたしはできる」といった肯定的な言葉を使えば、自然と前向きなエネルギーに包まれます。
経営者にとって、言葉は自分だけでなく、スタッフやお客さまにまで影響を与えるもの。周囲に前向きな言葉を伝えることは、ビジネスを加速させる原動力になるのです。
だからこそ、日常から肯定的な言葉を選び、自分のあり方を整えましょう。
Point4 時給単価を上げるという発想を持つ
限られた時間のなかで収入を増やす最短の方法は、時給単価を上げることです。
質の悪いお客さまを集めれば、トラブルや余計な労力が増え、結果的に時給単価が下がってしまうので、経営者としては、自分の価値を認めてくれる上質なお客さまと関わり、単価を下げる要因を手放すことが不可欠です。
そして、社員やパートナーに業務を委ねるしくみを育て、自分の時間をより高い価値の活動に集中させることが、収入増加の近道になります。
① 自分の単価を高める
② ほかの人に働いてもらうしくみをつくる
この2点を意識して、経営者であるあなた自身の時給単価を上げていきましょう。
Point5 ゴールから逆算して道筋を描く
成功し続ける経営者が共通して持っているのは、ゴールから考える「逆算思考」です。
旅行の予定は行き先を決めてから手段を考えるように、ビジネスでもゴールを先に設定し、そこから逆算して達成するまでの道筋の計画を立てます。
ゴールを決めずに動き出すのは、地図を持たずに旅をするようなものなのです。
反対に、ゴールを明確にし、逆算して道筋を設計していれば、途中で思うようにいかなくても修正が可能です。方向性がぶれないからこそ、最短で成果にたどりつけるのです。
・5つのポイントの実践が理想の未来につながっていく
もし、あなたがステージアップを目指すのであれば、今回ご紹介した、5つのポイントを意識してみてください。
① 目的と目標を区別する
② 未来を先に決める
③ 肯定的な言葉を使う
④ 時給単価を高める
⑤ ゴールから逆算する
これらを実践することで、ビジネスは確実に前進し、年商1億円の経営へと近づきます。あなたも、理想の未来を思い描き、自分の手で望む未来をつかみましょう。

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