top of page

●ビジネスを成長させる「時期」を把握していますか?

・自然のサイクルをビジネスにも取り入れましょう

 

 

 経営者のあなたが、「いつか始めよう」と思っていては、計画はいつまでも実現できません。

 

 

 ビジネスには、自然界の四季のように「種まきに向いている時期」や「実りを収穫するのに適した時期」があります

 それが、わたしがキレイデザイン学でお伝えしている、ビジネスが成長する5周期の考え方です。

 

【5周期】

①開墾期:準備の時期

②発芽期:種蒔きする時期

③成長期:大きく拡大させる時期

④開花期:注目され花開く時期

⑤収穫期:結果が出る時期

 

 

 前回のコラム「●これからは、信頼関係を育てる『農耕型ビジネス』が伸びていく!」では、5周期のビジネスが成長するサイクルに沿って、準備期間である「①開墾期」から、種を蒔く「②発芽期」までをご紹介しました。

 


 今回は、「③成長期」「④開花期」「⑤収穫期」の3つをご紹介しましょう。

 

 

・成長期〜一直線に未来へと向かっていく〜

 

 

「成長期」は、動きながら学びを深め、歩き出すための力を養うときです。

 勢いをつけて伸びていく時期ですから、これと決めたことに一直線に進んでいきましょう

 

 

 表に出て行くことでパワーも増して行くので、屈することなくどんどん人前に出ることが次につながるカギです。

 人脈をつくるために、根を張っていくのがおすすめです。

 植物がたくさんの栄養を吸収しながら成長するように、この時期には、人も学びを吸収して成長していきます。

 学んだことは、実践しながらブラッシュアップさせていくことを意識しましょう。

 

 

 また、自分をレベルアップさせるためには、何でもチャレンジしてみることも大切です。

 ときに、チャレンジは、成長痛のような痛みをともなうこともあるかもしれません。

 

 

 でも、あなたが成長することから逃げなければ、自ずと光のさすほうへと導かれるはずです。

 新しい自分に出会える、チャンスの時期だととらえて動いてみてくださいね。

 

 

・開花期〜実り豊かな未来へ進んでいきましょう〜

 

 

 動くことで、ますますよくなっていくのが、この「開花期」です

 植物の花が開くように、種の頃から蓄えていた力が存分に発揮されます。

 いきいきと輝きを放ち、一番華やかで美しく見えるときです。

 流れがスムーズで調子もいい時期ですから、どんどん外に出て積極的に動いていってください。

 考える前に行動することがポイントです。

 

 

 持って生まれた才能が開花し、お金や人が集まってくるときでもあります。

 人のためにお金を使ったり、ボランティア活動をしたりするのにも適している時期ですので、意識してみてくださいね。

 


 仕事は、開花期に「ここ一番」のタイミングを迎えます。

「ここでがんばらなければ、いつがんばるの?」

 というくらい収入につながるときですから、休んでいる場合ではありませんよ。

 前を向いて、どんどん突き進んでいきましょう。

 

 

・収穫期〜努力が実を結び「自分らしさ」を発揮していくとき〜

 

 

「収穫期」は、季節にたとえるなら秋です。

 植物が芽吹いたあとは、花が開き、わくわくしながら実りを迎える時期に入ります。これまでにがんばってきたことが実になり、完成するタイミングです。

 


 「収穫期」は、5つの周期のなかでも一番安定していて、自分らしさを出せるときです

 わかりやすく結果が目に見える時期なので、昇進・昇格といった仕事に限らず、結婚や人間関係など幅広くステージが上がることも多いでしょう。

 

 

 全体的に安定しているときなので、健康のバランスや、プライベートと仕事のバランスがうまくとれるはずです。

 


 「収穫期」には自然とひらめきも起きやすくなるので、その瞬間を逃さないようにすることが、キーポイントにもなります。

 気になったことは曖昧にせず、思い切って決断していきましょう。

 

 

 正しい判断ができるので、長期ビジョンを立てるのには最適なタイミングです。

 収穫期のうちに、未来の計画を立ててみてくださいね。

 

 

・運気に乗ってビジネスを成長させていきましょう

 

 

 今回の5つの周期には、それぞれそのときならではの学びや、成長のきっかけがあります。

「運気」という自然のサイクルを取り入れて、ぜひ実践してみてください。

 そうすることで、ますます豊かな人生を叶えることが可能になりますよ。

 

 

 これからの時代は、人とのつながりがいままで以上に重要です

 人との信頼関係は一長一短でできるものではなく、時間をかけて育てていくものだからこそ、お互いに応援し合い、お客様との信頼関係をゆっくり構築する「農耕型ビジネス」がうまくいく時代になってきているのです。

 


 自分と相手の周期に合わせながら、一つひとつ経験を積み重ねて、信頼関係を築き、着実にビジネスを成長させていきましょう。





 

bottom of page