・オンラインビジネスを取り入れて、「時間」や「売上」を手に入れましょう
前回のコラムで、働き方は
「雇用タイプ」「専門家・職人タイプ」「起業家タイプ」「経営者タイプ」
の4つに分類できることをお伝えしました。
それぞれのタイプでお悩みも違う分、オンラインを取り入れた場合に得られるものも違います。
サロン経営を例にとり、「専門家・職人タイプ」と「起業家タイプ」の違いをお話ししましょう。
①「専門家・職人タイプ」の働き方を選択している人
多くの人が「サロンスタッフ」をされているのではないでしょうか。
サロンスタッフの皆さんのお悩み事は、お金や時間がないこと。
そして、自分の仕事に、まだ自信がない人もいるかもしれませんね…。
専門家・職人タイプの人たちがオンラインビジネスを取り入れると、まず、時間をつくることができます。
そうすると、サービスの質を上げることができるため、収入が上がりますよね。
さらに、お客さまや仲間が増えて、自然と自信もついてくるでしょう。
②「起業家タイプ」の働き方を選択している人
起業家タイプの人は、オンライン講師となって講師育成することをおすすめしています。
起業家タイプの大きなお悩みである、次の3つ
・集客
・セールス
・高単価商品がないこと
は、オンラインビジネスのしくみを学ぶことで解消するでしょう。
セールスの流れができることで、集客にかける時間が激減します。
また、高単価商品を取り入れることで売上もアップしますよ。
そう考えると、リアル店舗での働き方に、オンラインビジネスをプラスしてみたくなりませんか?
・オンラインビジネスを始めるときに必要な2ステップ
実際にオンラインビジネスを始めるときは、次の順番で進めていきましょう。
◯ステップ1:顧客をつくる(女性目線での集客方法)
◯ステップ2:商品をつくる(高単価、高付加価値の商品づくり)
この順番でオンラインサロンをつくり、リアル店舗とは別にオンラインビジネスだけで、年商1000万円を目指しましょう。
あなたが1000万円を稼ぐなら、次のうち、どのパターンを選びますか?
①1000万円×1人
②500万円×2人
③100万円×10人
④1万円×1000人
⑤1000円×1万人
⑤は1万人の集客が必要になりますから、現実的ではありませんよね…。
おそらく、「①②③が理想的」と考える人が多いのではないでしょうか?
ただし、その実現には高額商品が必要です。
オンラインビジネスでは、高額商品をつくれない人が多いので、キレイデザイン学でその商品のつくり方をお伝えしています。
興味ある方は、ぜひ一緒に学んでいきませんか?
・リアル(実店舗)とオンラインは別店舗として考えましょう
売上が上がるにつれて、やるべき仕事が増える一方なのが、実店舗のサロン経営です。
たとえば、お客さまが増えれば、その分、対応する時間もとられます。
対応するスタッフも増やす必要がありますし、光熱費や設備投資も増えるでしょう。
でも、オンラインサロンは、売上に比例して自由な時間が手に入るのです。
家賃や光熱費などの固定費が、ほぼかからないのも大きな違いになります。
ですから、リアル(実店舗)とオンラインは別の店舗と考えることが大切なのです。
リアルを1号店、オンラインを2号店と捉えてみるとわかりやすいかもしれませんね。
ただ、自己流では失敗することが多いので、気をつけたいところです。
よくやってしまいがちなのが、リアル店舗とオンラインを一緒に考えてしまうこと。
たとえば、リアル店舗のお客さまをターゲットにして、店頭の商品をネット販売しようと思ってしまうことはありませんか?
じつは、これでは商品は売れません。
オンラインでは、オンライン専用の顧客リストが必要ですし、オンライン用の商品を用意する必要があるのです。
実店舗の顧客をオンラインの顧客にしようとしても難しいのですが、逆にオンラインで顧客になってくれた人は、実店舗にも来てくれるようになります。
オンラインビジネスを活性化させることで、リアルサロンの売上もアップするのはうれしいですよね。
・オンラインビジネスはリアルに比べて3倍の利益が出る
リアルサロンで売上を増やそうとするとき、お客さまが増えるにつれて、どうしても人件費や設備投資の額も増やせざるを得ません。
でも、オンラインの場合は、先ほどお伝えしたように人件費も設備費もがかかりません。
ですから、オンラインはリアルに比べて3倍の利益が出るのです。
リアル(実店舗)とオンラインでは、売上がアップするときの時間やお金の部分で、これだけの違いがあるということに驚きませんか?
つまり、オンラインでは、低コストで利益を上げ続けられるということです。
それぞれを上手に両立させることで、リアルもオンラインも、いままで以上にビジネスを活性化させることができるようになるでしょう。
ぜひあなたも、オンラインビジネスで売上を伸ばし、自由な働き方を実現していきませんか?
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