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●60歳で後悔しないために、会社に依存しない「稼ぐ力」を育てましょう

 


 

・肩書きが外れたときに残るもの

 

 

「これからの人生を、自分の意思で設計できる働き方を手に入れたい」

「売上だけでなく、時間や心の余裕も大切にしたい」

「年齢に関係なく、自分の力で選択できる人生を歩みたい」

 


 もしあなたがそう思っているなら、今回のコラムはきっと役に立つはずです。

 


 わたしは昨年、還暦を迎えました。

 人生100年時代と言われるなかでの60歳です。

 


 先日、幹事として同窓会を開催したところ、約80名が集まりました。

 参加者の多くは会社員で、警視庁勤務、高校の校長、大企業の管理職など、社会的に責任ある立場に就いている方々です。

 


 ところが、その場で多くの方が口にされたのは、華やかな肩書きとは対照的な、現実的な悩み、将来の不安でした。

 


「60歳になったら役職を降りることになる」

「給与はおよそ3分の1に減る」

「再雇用か再就職かを選ばなければならない」

 


 幹部クラスであっても例外ではありません。

 退職金があったとしても、年金と合わせて十分とは言えず、結局はセカンドキャリアを考えざるを得ないというのが実情でした。

 


 肩書きが外れたときに残るのは、会社名ではなく自分自身の力なのです

 

 


・経営とは「自分で決められる立場」に立つこと

 

 

 経営者には、「退職」への不安はありません。

 


 もちろん、経営に不安がないわけではありませんが、「自分で決められる」という自由があります。


 

 そして、それは想像以上に大きな安心になっていたのです。


 

 このお話のなかで、わたしは決して「会社を辞めなさい」と言いたいわけではありません。

 会社に所属し続けることも、ひとつの選択です。



 でも、会社のブランドのなかで生きるのではなく、「自分自身のブランドを育てる」という視点を、若いうちから知っておいてほしいのです。



 会社に所属していても、「価値を提供できる力を育てる」という視点は必要です

 その積み重ねが、将来の安心につながります。

 

 


・自分で稼ぐ経験が人生の選択肢を増やす

 

 

 わたしの世代はバブル期に就職しているので、多くの人がよい会社に入り、安定した道を歩んできました。

 


 でも、30年、40年働き、60歳になったとき、多くの人がこう気づき始めています。

「自分の力で稼ぐ経験をしてこなかった」

 


 これは、とても大きな気づきです。

 だからこそわたしは、30代、40代、そして50代の方には、早いうちから「自分で稼ぐ経験」を持ってほしいと思っています。

 自分で稼いだ経験こそが、人生の選択肢を増やす最大の資産になります

 


 また、60代の方にとっても、決して遅すぎることはありません。

 これまでの経験や人脈が、大きな資産なのです。

 


 

・小さく始めて「安定」をつくるという戦略

 

 

 近年は、オンラインという現実的な手段があります。

 


 昔は株式会社を設立するのに1000万円かかり、店舗や設備も必要でした。

 


 でも現在は、パソコン一台あればビジネスを始めることができます。

 固定費をかけず、小さく試し、育てていくことが可能な時代です。

 


 わたしは、この「小さく始められる」という点に大きな価値を感じています。

 起業において最初にぶつかる壁は、収入がなくなる不安。

 固定給がなくなることへの恐怖が、最初の一歩を止めてしまいます。

 


 だからこそ、最初に設計すべきなのは売上ではなく、安心して挑戦できる環境です

 


 毎月の継続収入をつくる。

 会社員と同じ安心感を再現する。

 副業の段階から少しずつ構築する。

 


 大きな売上があっても、翌月ゼロでは不安は消えません。

 安定した収入があるからこそ、挑戦できるようになるのです。

 


 

・段階的に設計することで、経営は無理なく伸びる

 

 

 経営とは、いきなり何億も稼ぐことではありません。

 段階的に、設計していくものです。



 会社員と同程度の安定収入をつくる。

 年商1000万円を目指す。

 年商3000万円で基盤を整える。

 そして年商1億円でしくみにする。

 


 このように順番を踏むことで、無理なく成長できます。

 


 わたしはこれまで、店舗+社員モデルで年商1億円を達成しました。

 また、その後オンライン認定講師モデルでも、年商1億円を実現しました。

 そして現在は、外注のみの体制で年商1億円を目指しています。

 


 形は変わっても、ビジネスの本質は同じです。

 安定をつくり、しくみにし、経営者が現場から抜けられる設計にすることです。 

 


 セカンドキャリアは、突然始まるものではありません。

 30代で種をまき、40代で育て、50代でしくみにし、60代で選択する。

 その流れが理想です。

 


 しかし、60代からでも遅くはありません。

 いま動き始めることで、未来の選択肢は確実に広がります。

 


 会社を辞める必要はありません。

 けれど、会社だけに人生を預けないようにする心構えは必要です。

 それが、これからの長い人生を、安心して歩むための土台になります。

 


「人生を自分で設計できる力」を持つこと

 その視点を持つ人が、これからの時代をしなやかに生きていけるのです。





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