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●AI時代の経営者に必要な「自分で決める力」の育て方


   

・方法より先に、自分がどうしたいかを決める

 

 

「もっと自分らしい経営をしたい」

 未来を望むなら、まず大切にしたいことがあります。

 


 それは、方法を探す前に「自分はどうしたいのか」を決めることです。


 

 経営をしていると、どんな集客方法がいいのか、どんなツールを使えばいいのか、つい外側に答えを求めたくなります。


 

 もちろん、方法を知ることは大切です。

 でも、わたしは、何かを実現するためには「マインド・スキル・ツール」の3つが必要だと考えています。

 


 木にたとえるなら、ツールは花や実です。

 スキルは幹や枝。

 そして、マインドは根っこです。

 


 花や実は目に見えるので、どうしても注目されます。

 でも、根っこが育っていなければ、どれだけ優れた方法を手に入れても、十分に活かせないのです。

 


 ですから、まずは「わたしはどうしたいのか」を自分で決めて、根っこであるマインドから整えましょう。

 


 

・外側の答えは「決めてもらうもの」ではない

 

 

 自信がないときや、不安を感じているときほど、人は誰かに答えを求めたくなります。

 


「どうしたらいいでしょうか?」

 と相談すること自体は、決して悪いことではありません。

 


 専門家の知識を借りることも、データを見ることも、AIを活用することも、経営では大きな力になります。

 


 でも、本当に大切なのは「順番」です。

 相談をする前に、まずは「わたしはどうしたいのか」を考えてみましょう。

 そのうえで、外側にある情報を判断材料として使うのです。

 


 外側にある情報やツールは「答え」ではなく、自分の決断を支えるための材料です

 最後に「これを選ぶ」と決めるのは、経営者自身であることを忘れないでくださいね。

 


 

・続けられる人は、「決めている」

 

 

「どうしたら習慣を続けられますか?」

 と悩んでいる人は少なくありません。


 

 たとえば、わたしの場合は

「どうしたらメルマガを長く続けられるのですか?」

 と聞かれることがあります。

 


 習慣化には、もちろん、続けやすいしくみをつくることも大切です。

 でも、わたし自身は、まず「メルマガを書く」と決めていることが、大きなポイントだと感じています。

 


 仕事として「行う」と決めているので、

「今日は忙しいからやめようかな…」

 とは悩みません。

 

 ここに、続く人と続かない人の違いがあらわれるのです。

 続ける方法を探すことよりも前に、まず「やる」と決めている人ほど、行動は習慣になっていきます

 


 

・「できたらいいな」を「いつまでにやる」に変える

 

 

 目標について伺っていると、

「来年くらいまでにできたら…」

「100人に届けられたらいいな」

「もう少し売上が上がったらいいな」

 という言葉が出てくることが多々あります。

 


 もちろん、夢を言葉にすることは大切です。

 でも、「できたらいいな」とイメージすることと「やると決める」ことには、大きな違いがあります。

 


 たとえば、「いつまでに実現しますか?」と聞いたとき、期限が出てこないのであれば、まだ願望の段階なのかもしれません。

「できたらいいな」を「いつまでにやる」へ変えたとき、目標は願望から経営計画へ変わるのです


 

 決めるというのは、強く願うことではありません。

 


 期限を決め、そこまでに必要な行動を考え、現実的に選択するところまで決めていきましょう。

 


 

・「決める力」が、経営者としての自信を育てる

 

 

「誰と仕事をするのか?」

「何に時間を使うのか?」

「どこへお金を使うのか?」

 経営者は、毎日のように決断をしています。

 


 物事は、正解が分かってから決められることばかりではありません。

 むしろ、正解が分からない状態で決める場面のほうが多いかもしれません。

 


 だからこそ、「自分で決める力」が経営者には必要なのです。

 


 情報を集めても、専門家に相談しても、AIを使ってもかまいません。

 でも、最後は自分で選びましょう。

 


 自信があるから決められるのではなく、自分で決めて行動した経験が積み上がるから、自信が育っていくのです

 


 まずは小さなことから、自分で決めて行動してみましょう。

 


 今日は何を優先するのか。

 誰に会うのか。

 何を断るのか。

 何を始めるのか。

 


 自分で決めて、その結果を受け取り、必要なら修正する。

 その繰り返しが、「わたしは自分で選べる」という感覚を育てます。

 


 経営者としての軸も、日々の小さな決断から強くなっていくのです。

 


 

・主役はいつでも自分

 

 

 スキルも、ツールも、これからますます進化していきます。

 AIによって、これまでできなかったことが短い時間で実現できる場面も増えるでしょう。

 


 だからこそ、経営者自身の「決める力」は、さらに大切になっていきます。

 

 

 どれほど便利なツールがあっても、どこへ向かうかが決まっていなければ、使い方は決まりません。

 どれほど優れた専門家がいても、自分の人生や経営の最終的な方向まで代わりに決めてもらうことはできません。

 


 経営も人生も、外側に正解を探し続けるのではなく、自分で未来を決めるところから動き始めるのです

 


 人生も経営も、主役はいつでも自分。

 


 自分で決める経験をひとつずつ重ねることが、迷いに振り回されず、自分らしく長く続く経営へとつながっていきます。




 


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