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●自然にお客様が集まる経営者が大切にしている関係づくり

11 時間前
読了時間: 5分


・「売る人」より「相談される人」になる

 

 

 無理に売り込まなくても、「あなたに相談したい」「あなたから買いたい」と言っていただける。

 そんなふうに、お客様との関係を育てられたら嬉しいですよね。

 


 ただ、商品を売ることに苦手意識を持つ方は少なくありません。

「知り合いに商品をすすめるのは抵抗があります」

 という声もよく聞きます。

 


 でも、大切なのは売ることから始めるのではなく、信頼されることから始めることです。

 


「何を売るか」より「どんな関係を育てるか」へ視点を変えると、販売はもっと自然なものになっていきます。


 

 

・売ることから始めなくていい

 

 

 商品を知ってもらいたいと思うと、つい

「どう説明しよう」

「どう申し込んでもらおう」

 と考えてしまいます。

 


 でも、人と出会った瞬間から、お客様にしようとしなくてもいいのです。

 


 まずは、相手との関係を育てる。

 話を聞く。

 自分のことも知ってもらう。

 少しずつ信頼を深めていく。

 


 売り込む力を磨く前に、「相談したい」と感じてもらえる信頼を育てることが、長く続く経営の土台になります。

 


「この人なら話しても大丈夫」

 と感じていただければ、相手が悩みを話してくださる機会も増えていきます。

 


 ですから、ビジネスは、信頼関係ができた先に生まれるものだと考えてみてください。

 


 

・自分の変化は、まわりへの発信になる

 

 

 どんな商品であっても、最初からまわりの人へ商品をすすめる必要はありません。

 


 まずは自分が学び、自分が変化する。

 すると、人との関わり方が変わります。

 そして、仕事を楽しめるようになるのです。

 


 すると、まわりの人が、その変化に気づいてくれることがあります。

「最近、楽しそうだね」

「何か始めたの?」

 そこから、会話が生まれるのです。

 


 人が変化した姿は、商品の魅力を言葉でたくさん説明するよりも、自然に価値を伝えてくれることがあります。

 


 これは、どんな事業でも同じです。

 自分が本当にいいと感じ、日々の仕事や生き方にあらわれているからこそ、伝える言葉にも無理がなくなるのです。

 


 

・相談されたら、まず相手の話を聞く

 

 

「少し相談してもいいですか?」

 そう言っていただけたときも、すぐに商品をすすめる必要はありません。

 


 まずは、相手の話を聞いてみてください。

 何に困っているのか。

 どうなりたいのか。

 何を変えたいのか。

 


 話を聞いた結果、自分の商品やサービスが役立つのであれば、そこで提案すればいいのです。

 


 相談されたから売るのではなく、相手の話を聞いた結果として、必要なものがあれば提案するという順番が大切です。

 


 どんなときも、お客様を知ることが、いい提案のスタートになります。

 


 

・ツールは人とつながるために使う

 

 

 最近わたしたちが制作した「カラーコミュニケーションカード」も、自分自身を整えたり、人とつながるきっかけをつくったり、コミュニケーションを深めたりする役割があります。

 


 カードをきっかけに会話が生まれ、自分や相手を知っていく。

 わたしは、そこに大きな価値があると考えています。

 


 経営で使うSNSやAI、診断、イベントも同じです。

 道具そのものを使うことが目的ではありません。

 


 ツールは「売るための道具」と考えるより、人とのよりいいコミュニケーションをつくるために活用すると、自然と関係が育っていくのです。

 


 便利なツールが増えているからこそ、「誰と、どんな関係をつくりたいのか」という目的を忘れないでください。

 


 

・お客様の声が事業を育ててくれる

 

 

 相談される関係ができると、お客様から教えていただけることも増えていきます。

 


 わたしは講座で質問をいただいたとき、質問した方だけの疑問として終わらせないようにしています。

 ひとりが迷っていることは、ほかの方も同じところで迷っている可能性があるからです。

 


 経営でも、お客様から何度も同じ質問をいただくなら、そこには商品や発信をよくするヒントがあります。

 


 目の前のひとりの声を丁寧に聞くことが、商品やサービスを磨き、次のお客様へ届ける価値を育ててくれるのです。

 


 こちらから一方的に伝えるだけでは、気づけないことがあります。

 相談してもらえる関係は、お客様だけではなく、経営者にとっても大きな財産になるのです。

 


 

・「信頼が先、商品はあと」の順番がカギ

 

 

「どうしたら買ってもらえるだろう」

 そう考えると、どうしても売ることが先になってしまいます。

 


 そんなときは、順番を少し変えてみてください。

 


 まず、自分自身が商品やサービスの価値を実感する。

 目の前の人との関係を大切にする。

 相談してもらえる信頼を育てる。

 相手の悩みや望んでいる未来を聞く。

 そして、自分の商品が役立つときに提案する。

 


「何を売るか」より先に「どんな関係をつくるか」を考えると、販売はもっと自然で心地いいものになります。

 

 

「あなたに相談したい」

「あなたから教えてほしい」

「あなたにお願いしたい」

 


 そんな言葉をいただける関係が積み上がれば、無理に売り込まなくても、必要な方へ商品やサービスを届けやすくなります。

 


 信頼を先に育て、商品は必要なときに届ける。

 


 そんな順番を大切にすることが、お客様にも自分にも無理のない、長く愛される経営につながっていくのです。



 

 


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