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●年商1億円の壁を越える「人に任せる経営」とは?

12 分前
読了時間: 4分

  

・「自分が動く」から「人が動ける」へ

 

 

 自分ひとりでがんばり続けるのではなく、まわりの人の力を借りながら、事業を大きくしていく。

 年商1億円規模を目指すなら、そんな経営へ変わっていくことが大切です。

 


 わたしは、個人で集客をして、商品を売り、お客さまをフォローする働き方と、会社として人と一緒に事業を広げる働き方は、まったく違うものだと考えています。

 


 年商300万円、1000万円の頃は、自分が動けば売上を伸ばせます。

でも、年商3000万円、そして1億円へと進んでいくときには、同じやり方では苦しくなるのです。

 


 売上のステージを変えたいなら、経営者自身の働き方も変えていく必要があります。

 


「自分がやったほうが早い」から、「どうしたら人に任せられるだろう」へ。


 

 今回は、経営者に大切にしてほしい「人に任せる」という考え方についてお話しします。

 


 

・「全部自分でやる」には限界がある

 

 

 年商1000万円から3000万円くらいの経営者の方を見ていると、仕事をひとりで抱えている方が少なくありません。

 


 自分でSNSを更新する。

 自分でお客さまと話す。

 自分で商品を売る。

 自分でフォローする。

 さらに、事務作業まで自分で行っている。

 


 本人がとてもがんばっているので、あるところまでは売上も伸びます。

 でも、1日は24時間しかありません。

 


 自分が動いた分だけ売上が上がる形のままでは、自分の時間が事業の限界になってしまいます。

 


 わたしは、こうした状態を「職人モデル」と考えています。

 


 でも、もし年商1億円を目指すなら、仕事を増やすことより、「自分がやらなくてもいい仕事は何か」を考えることが必要なのです。

 


 

・人に任せることは「経営者の仕事」

 

 

 じつは、わたし自身、最初から人に任せることが得意だったわけではありません。

 


 サロンを経営していた頃も、自分が現場に立って仕事をしていました。

 でも、事業を広げようとすると、自分ひとりでできることには限界があります。

 

 そこで、エステティシャンのマネジメントに携わり、教育事業へ進み、さらに協会という形へと事業を広げてきました。


 

 現在では、全国や海外にも講師がいます。

これは、わたしひとりが全国を飛び回って教えていたら、できなかったことです。


 

 事業を大きくするということは、自分ができることを増やすだけではなく、自分以外の人にもできることを増やすことです。

 


 人に任せるのは、仕事を減らすためだけではありません。

 自分ひとりでは届けられなかった人へ、価値を届けるためでもあるのです。

 


 

・人にはそれぞれ「得意」がある

 

 

 人に任せようとすると、「わたしと同じようにやってほしい」と考えてしまうことがあります。

 


 でも、わたしはキレイデザイン学を通して、ずっと「みんな違っていい」と伝えてきました。

 


 これは、経営でも同じです。

 


 人前で話すことが得意な人。

 人をサポートすることが得意な人。

 細かな作業が得意な人。

 新しいアイデアを考えることが得意な人。

 


 人には、それぞれ違う個性があります。

 


 経営者が全部できるようになるより、自分にはない力を持った人と一緒に仕事をするほうが、できることは大きく広がります。

 


「わたしと同じようにできる人」を探すのではなく、「この人の得意を、どこで活かせるだろう」と考えてみてください。

 人の違いを活かせるようになると、チームはもっとおもしろくなります。

 


 

・「任せられない」の原因を見つける

 

 

「人に任せたほうがいいのはわかっています。でも、なかなか任せられません」

と言う方もいます。

 


 任せられない理由は、人によって違います。

 


 自分でやったほうが早い。

 人に頼むのが苦手。

 相手が失敗するのが怖い。

 お金を払ってお願いすることに抵抗がある…。

 


 まずは、「なぜ、わたしは任せられないのだろう」と自分に聞いてみてください。

 人に任せるためには、仕事のやり方を変える前に、自分自身の考え方に気づくことも大切です。

 


 全部自分でやることが当たり前になっていると、抱えていることにさえ気づかない場合があります。

 まずは、自分が現在やっている仕事を見直すところから始めてみましょう。

 


 

・経営のステージが変われば、役割も変わる

 

 

 年商300万円のときと、年商1000万円のとき。

 そして、年商3000万円から1億円を目指すとき。

 同じ働き方を続ける必要はありません。

 


 売上のステージが変われば、経営者に求められる役割も変わります。

 


 自分でやる。

 人にお願いする。

 人と一緒に広げる。

 このように、少しずつ変わっていけばいいのです。

 


 年商1億円を目指すなら、「わたしがどれだけできるか」ではなく、「みんなでどこまでできるか」という視点を持ってみてください。

 


 全部を手放す必要もありません。

 自分が得意なこと、大切にしたいことは残しながら、人に任せられるところは任せていきましょう。

 


 ひとりでできることには限界があります。

 でも、人と一緒なら、できることはもっと広がります。

 


「自分が動く」から「人が動ける」へ。

 経営のステージに合わせて自分の役割を変えることが、次の成長につながっていくのです。

 

 



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