●オンラインを取り入れて、利益を上げながら自由な働き方を叶えましょう!
- 大沢清文
- 12 分前
- 読了時間: 5分
・「年齢の壁」を越える働き方を考える
「年齢を重ねて、これまでの働き方をこのまま続けていけるか不安…」
「もっとライフステージに合わせて、自由に働けたらいいのに…」
こんなふうに感じることはありませんか?
実店舗の経営に限界を感じ始めたときこそ、オンラインという選択肢を取り入れるタイミングかもしれません。
前回のコラムでお伝えしたように、多くの経営者が「人・時間・お金」に関して問題を感じています。
これらの問題が解消されれば、利益が一気に3倍になるだけでなく、理想の働き方を実現することも可能です。
とはいえ、経営者の皆さんのお悩みは、「人・時間・お金」だけにとどまりません。
たとえば、多くの経営者にとって、50歳前後になると、「そろそろ現役を退いたほうがいいのだろうか?」と悩む時期が訪れます。
こういった「年齢の壁」も、働き方を意識し始めるタイミングです。
年齢を重ねると、どうしても身体が疲れやすくなり、これまでのような体力を維持することが難しくなります。
「働き方を見直したいけれど、何から手をつければいいのかわからない…」
という人は、オンラインという働き方を取り入れてみませんか。
・リアル(実店舗)とオンラインを融合した「ハイブリッド型」で理想の働き方が可能になる
店舗経営していると、コロナのような未曾有の出来事によって、来店者数が急激に減ってしまうリスクがあります。
さらに、集客エリアが限られていると、どうしても近隣の人だけが対象になりやすく、広い範囲で集客することが困難になりがちです。
なかには、「近くに競合店がオープンするたびに不安になる」という声もよく聞かれます。
その不安が積み重なると、自分のビジネスに集中できなくなり、悪循環に陥ってしまうこともあるでしょう。
そのほかにも、スタッフ間の連携について、課題を抱えるケースも少なくありません。
従来の経営スタイルの特徴としては、「ピラミッド型」の体制で、指示や命令が上から下へと伝達されることが一般的です。
ところが「トップ→幹部→各店長→店長→社員→アルバイト」と、指示や情報が順を追って伝わる体制では、トップの考えや方針、想いが末端まで正しく届かないことが多く、意図のズレや誤解が生じやすくなります。
このように、「人・時間・お金」以外にも、経営者はいろいろな課題を抱えている状況です。
でも、お悩みがすべて解消できれば、より理想的な経営に近づくことが可能になります。
売上がこれまでの3倍に伸びて、心にも身体にもゆとりを持てる働き方を目指してみてはいかがでしょうか。
そのような理想を叶える方法が、「リアル(実店舗)」と「オンライン」を組み合わせた「ハイブリッド型」の働き方なのです。
・オンラインに苦手意識を持っていませんか?
昨今では、実店舗を構えて経営をしているオーナーさんも、オンラインを取り入れているケースが多くなってきました。
サロンオーナーの皆さんは、自ら施術に入り、現場で腕を磨いてきた、「実践派」の人がほとんどです。
そのため、パソコンを使った作業や事務的なことに苦手意識を持って、「わたしにはできそうにない…」とあきらめてしまう人も少なくありません。
でも、わたしのまわりには、「パソコンを購入するところからスタートした」という人が何人もいます。
いまでは、すっかりオンラインにも慣れて、パソコンが苦手だったとは思えないほど、使いこなしている人たちが多い状態です。
チャレンジしてみれば、あなたが思うほど難しくありません。
最初から「できないかもしれない」と決めつけず、固定観念にとらわれない働き方に目を向けてみてくださいね。
・オンライン経営には多くのメリットがある
これからの時代、働き方はもっと柔軟に、もっと多様になります。
働き方を変えるとどんなメリットがあるのでしょうか。
実際にオンラインを取り入れた際、次のようなメリットがあります。
・人件費を削減し、自分主導で効率的な運営が可能になる
・オンライン会議ツールを使えば、場所を問わず多くの人を一度に集客できる
・世界中の人をお客さまにできる
・自宅から配信できるので、店舗や通勤が不要になる
・組織の指示系統がフラット化し、横の連携が強化される
・売上に対する利益の割合が大幅に向上し、収益性が高まる
(1億円を売り上げなければ利益が出なかった店舗経営が、2000〜3000万円で同じ利益を得られ、利益が2〜3倍になる感覚)
・時間や場所に縛られない、自由な働き方が実現できる
・自分のペースで無理なく長期的に仕事を続けられる
いかがでしょうか。
オンラインでの働き方は、これまでの常識を覆し、より柔軟で効率的なビジネスや充実した人生を実現するために有効な選択肢となります。
オンラインを導入するからと言って、既存の店舗を閉じる必要はありません。
たとえば、実店舗をひとつにしぼり、その分の労力や資源をオンラインビジネスにシフトしていくイメージです。
これなら精神的にも体力的にも負担が少ないので、安心して取り組むことができます。
これからの時代、わたしはこのような経営スタイルを、より多くの方に知っていただきたいのです。
オンラインを取り入れることで、職人型経営を卒業し、利益はしっかり上げながら、もっと自由にもっと軽やかな経営を実現できます。
あなたも、より自分らしく盤石な経営方法で、人生を豊かにしていきませんか?

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