・時代の流れを意識していますか?
あなたは、時代の流れやお客さまの変化を感じ、合わせることができていますか?
もし、以前と同じ方法でうまくいかないときは、あなたのアップグレードが時代の変化に間に合っていないのかもしれません。
ビジネスを成功させたいのなら、常に時代の移り変わりとお客さまのニーズの変化にアンテナを張り、対応していくことが重要です。
あり方さえ整っていれば、やり方やツールはいかようにも変えることができます。
どんなときも進化し続け、アップグレードしていきましょう。
・時代に合わせてお客さまのニーズに対応しよう
昨今では、インターネットやSNSでさまざまな情報が簡単に手に入る時代になりました。
そのため、知識を伝えるだけではビジネスにならなくなってきているのです。
単なる知識やスキル、ノウハウよりも、
「仲間と一緒に実践しましょう」
「成果を出していきましょう」
という体験を重視する人が増えています。
時代が変化していくにつれ、お客さまのニーズも変わっていくものですから、常にお客さまの目線に立ち、求められていることを探していく姿勢が欠かせません。
・「いまここ」に集中しましょう
過去ばかりにとらわれている人は、
「こんなことがあってつらかった…」
とトラウマに縛られて、
「昔はよかった」
と過去の栄光にすがってしまいがちです。
一方で、未来ばかりを見すぎる人は、思考が飛びすぎるあまり現実味がなくなり、地に足が着かなくなります。
現実を動かしていくために大切なのは、「いまここ」です。
過去と未来の真ん中にある「いま」こそ、自分をしあわせにすることができます。
目の前のことに集中することで、自然と満ち足りた人生を送れるようになるのです。
・未来を見ながら目の前の問題を解決する
目の前の問題ばかりに気をとられていると、本来目指す理想の未来から、意識がぶれていってしまいます。
ビジネスの成功には、未来へのワクワク感が不可欠です。
でも、ただ未来だけを語るだけでは、夢は実現しません。
成功する経営者たちは、夢を語ったあとで「具体的にどうすればいいのか」を考え、目の前の課題を解決していくのですが、このバランスがとても重要なのです。
時間とうまく付き合えるようになると、どんどん現実が変わっていきますよ。
・「自分の時間」を確保しましょう
多くの経営者が、時間がないというお悩みを抱えています。
ビジネスには、「人、お金、時間」の3つの要素が不可欠なのですが、わたしはとくに
「まず、“時間持ち”を目指しましょう!」
とお伝えしています。
お金を稼ぐには、そのための時間が必要です。
そして、ともに働く仲間の存在も欠かせません。
時間があって、人がいてくれることで、はじめてお金も手に入るのです。
反対に、はじめからお金持ちになることを最優先にすると、
「時間がない」
「人(お客さま・スタッフ)が足りない」
という壁にぶつかって、うまくいかない可能性が高くなります。
「1日24時間、1年365日」という時間は、すべての人に平等に与えられているものです。
ぜひ、自分の時間を確保してください。
時間の使い方次第で、人生を大きく変えることができます。
・時間の使い方で、ビジネスも生き方も大きく変わる
あなたは、24時間をどのように過ごしていますか?
何も考えずに、ただぼんやりと時を過ごしたり、日々忙しさに追われたり、あるいは自分の使命に向かって毎日を過ごしたり…人によって過ごし方は違うかもしれません。
でも、誰もが1日24時間という決まった時間のなかで生きています。
人生は時間です。
ビジネスはその限られた時間のなかで、人と関わり、お金をいただくという、生き方そのものともいえます。
あなたは、貴重な人生の時間をどのように使っていますか?
時間の使い方を見直すことで、ビジネスのあり方も、生き方も変わっていきますよ。
・経営に集中する「自分の時間」を確保しよう
時間は誰にとっても有限ですから、どのように時間を使うかが重要です。
個人で考えると、時間は1日24時間ですが、10人の組織なら240時間という時間があることになります。
経営者は、この時間を有効活用して利益を生み出し、全員に分配することが大切なのです。
「お客さまのためだから」
「みんなもがんばってくれているから」
と自分の時間を犠牲にする経営者もたくさんいますが、経営者にこそ、自分が行うべきことに集中できる時間が必要なのです。
安定した経営をするには、経営者が経営に集中できる「自分の時間」をしっかり確保することが欠かせません。
そのために、人に任せられる仕事は任せる「引き算」も大切です。
自分の時給を計算してみるのも、現状を見直すよい方法です。
自分の時給を意識することで、1時間のなかで何をすればいいか、やるべき行動が明確になっていきます。
限られた時間をフル活用して、みんながしあわせになるビジネスを発展させていきましょう。

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