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●得意と不得意を掛け合わせ、長く続くビジネスを設計しましょう!


・苦手なところは補い合い、得意を活かす

 

 

 あなたは、「苦手だな」と感じるものがありますか?

「人前で話すのは得意だけれど、デジタル関係は苦手」

「人と会うのは好きだけどSNSは苦手」

 というように、人には誰にでも得意・不得意があります。

 


 でも、苦手があるからこそ、ビジネスは成長できます。

 大切なのは「マッチング」で、あなたの得意を、相手の不得意に掛け合わせることなのです

 


 以前、わたしが主催したマッチング交流会では、参加者に「自分の得意」「苦手」「出会いたい人」を書き出してもらいました。

 たとえばわたしの場合、「オンラインが得意なので、苦手な女性経営者をサポートしたい」と書くと、

「わたしはオンラインが苦手なので、一緒に組みましょう!」

 と自然な流れで協力関係が生まれるのです。

 これはある意味、恋愛のマッチングの「ビジネス版」とも言えますね。

 


 マッチングは、わたしが今後も取り組みたいことのひとつでもあります。

 あなたも、お互いの苦手なところを補って、自分の強みを活かすビジネスのしくみをつくっていきませんか。

 

 


・個性のタイプがわかると契約率がグンと上がる

 

 

 マッチングのときに、わたしが大切にしているのは、個性に合わせたコミュニケーションです。

 キレイデザイン学では、それを「MOON・EARTH・SUN」という「3分類」で表現して、お伝えしています。

 


 実際、オンライン交流会の際に、あるチームには事前に「相手のタイプの特徴」と「声かけのコツ」を伝えたことがあります。

 それから相手のタイプに合った話し方を意識してもらったところ、自然と会話が弾み、場が盛り上がっていったのです。

 


 このように、お互いのタイプを理解することで、コミュニケーションが円滑になり、得意を活かし、苦手を補える関係性が築け、結果的には契約率も上がっていくのです

 

 


・コミュニケーションを大切にする場では売らない

 

 

 盛り上がった場でも気をつけたいのは、「つながる場」と「売る場」を分けることです。

 


 以前もお話ししましたが、ビジネスを始めるときは、まず「100人に出会うこと」を目標にしましょう。

 ですが、まず100人に出会うこと自体が大変なので、交流会やランチ会でコミュニケーションをとるところから始めましょう。

 


 ただし、せっかく意気投合して仲良くなっても、いきなり売り込みをされたら相手は引いてしまいます。

 次につなげるためには、別の場所(二次会や個別面談)を設定しましょう。

 皆さん「早く売りたい」という気持ちが強い傾向にありますが、売るのは出会ったその場ではなく、あとにしましょう。

 


 とにかく、「つながる場」と「売る場」を分けることが大切です

 まずは、出会いを楽しみ、信頼を積み重ねることに集中してください。

 

 


・紹介制にするといい人が集まる

 

 


 交流会でいいつながりをつくって、未来にワクワクしていると、自然と前向きないい人だけが集まるようになります。

 反対に、文句やグチを言う人は自然と離れていきます。

 


 そのためにも、誰でも参加できる場ではなく、紹介制にして、場に価値を感じてもらえるようにしましょう

 参加者にはイベント後にSNSなどで楽しい様子をシェアしてもらい、まわりの人から

「わたしも行きたかった…」

 と思ってもらえるようにするのです。

 ここが、口コミと紹介の大きな違いです。

 


 自発的に「行きたい」と言う人が増えることで、やがて口コミが広まっていきます。

 こうしたしくみを整えることで、自然とあなたに共感してくれる、いい人ばかりが集まるようになりますよ。

 

 


・「継承できる設計」でビジネスを発展させる

 

 

 ビジネスを大きくしていくには、まわりの人に任せることも欠かせません。

成果が出たら標準化し、次の人に渡す」ということも、意識していきましょう。

 


 たとえばわたしの場合、オンラインの講座を多く行ってきた結果、売ってはいけないタイミングがわかるようになりました。

「いまは早すぎるな」

「まだ距離感があるな」

 と感じたときは、無理に話を進めず、クロージングもしません。

 最適なタイミングでなければ、いくらお伝えしても無理なのです。

 


 ただ、わたしは感覚派に思われがちですが、じつは分析も得意です。

 ですから、感覚と数字の両方からしくみを設計しています。

 


 とくにキレイデザインは継承モデルなので、ほかの人でもできるように、丁寧に設計してきました。

 なぜなら、わたししかできない状態では、次の人にバトンを渡せないからです。

 


 ビジネスを大きくし、長く続けていきたいのであれば、ほかの人でも成功するしくみを設計し、標準化を進めましょう

 

 


・人とのつながりを大切に、ビジネスを設計しましょう

 

 

 ビジネスは「売りたい」という気持ちだけでは長続きしません。

 大切なのは、お互いの得意を活かし、不得意を補い合う信頼関係を築くことです。

 


 そのためには、楽しい出会いの場づくりや、継承できるしくみを整えることが欠かせません。

 目の前の人とのつながりを大切にし、得意と不得意を掛け合わせ、長く愛されるビジネスを一緒に設計していきましょう。




 


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