・経営者の仕事の3つのポイントを押さえましょう!
「仕事に追われて、あっという間に一年が終わってしまう…」
「忙しさで、やりたいことが先延ばしになっている…」
このようなお悩みを感じることはありませんか?
成功している経営者は時間を「年」でとらえています。
あなたも、ポイントを押さえて時間を上手に活用しましょう。
経営者の仕事をシンプルに考えると、本当にするべきことは3つだけです。
1 未来(目標)を決めること
2 年間計画を立てること
3 前年の同じ月と比較すること
年間計画といっても、1月にお正月、2月にバレンタイン、12月にクリスマスというように、年間行事は毎年変わりません。
そのため、一番最初に未来を決めて、前年のものを参考に効率よくブラッシュアップするのがおすすめです。
多くの人は、先月と比べる発想をする傾向があります。
そうではなく、経営者は前年同月と比較して考えるクセをつけていくことが大切なのです。
・まずは大切な予定から年間スケジュールに入れていく
わたしたちの人生は「時間」でできています。
そのため、しあわせな人生を生きるには、限られた「時間」のなかに何を入れるかが重要です。
スティーブン・R・コヴィーは、重要事項を優先することを「大きな石」にたとえて紹介しています(参考『完訳7つの習慣 人格主義の回復』キングベアー出版)。
コップのなかに小さな石を先に入れてしまうと、大きな石が入りません。
ですから、先に大きな石からコップのなかに入れ、そのスキマに小さな石を入れていきましょう。
もし、最後に小さな石が残ってしまったとしても、それは大きな石よりも重要度が低いものなので問題ありません。
これは、時間の使い方も同じです。
スケジュールを立てるときには、大切なものから先に入れるようにしてください。
以前のわたしは、優先順位の1位が「お金」だったので、お金を稼ぐことばかり取り組んでいました。
でも現在は、先に旅行のスケジュールを入れてから、年間計画を立てています。
先に年間のスケジュールを考えておくことで、ビジネスもプライベートも充実し、人生の満足度が上がるのです。
自分にとって納得のいく年間計画を考えてみてください。
・自分が優先したいことを明確にしていますか?
あなたは、望む未来を実現するために予定を立てていますか?
もし、立てているとしたら、それは実現可能な計画かどうか考えてみましょう。
わたしの場合、人生で優先したいことは大きく3つあります。
1 自分のやりたいこと
2 本命商品のビジネス
3 会員制ビジネス(サブスク)
ですから、スケジュールにはこの3つを優先して入れています。
自分のやりたいことを決めたら、次に本命ビジネスの予定を立てていくのです。
反対に、おすすめしない方法は、時系列順に考えて説明会など単価の低い予定を先に入れてしまうことです。
経営者の場合、商品単価が数百万円になるものもあるので、本命商品の販売や営業に関わるスケジュールは、最初に組み込んでおくことが大切です。
このときに、理想のゴールから逆算して考えることも欠かせません。
自分の優先したいことをきちんと実行することで、人生の充実感が格段にアップするのです。
・メリハリのある年間スケジュールを立てる
現代は、あまりにも忙しく
「あっという間に1年が過ぎていく…」
と感じることも少なくありません。
もしあなたが日々の仕事に忙殺されているのなら、年間計画を見直してみましょう。
もしかして、1年間を単純に12ヵ月で均等に割って、目標を設定してはいませんか?
このやり方では、毎月目標の達成に追われて、1年が終わってしまいます。
実際、わたしも以前このように働いていたときは、常に「時間が足りない!」と感じていました。
そうならないためにも、最初に「しっかり稼ぐ月」と「ゆとりのある月」を設定してみてください。
1年のなかにメリハリをつけることで、仕事の忙しさに追われることもなくなり
むしろ、どんどん稼げるようになっていきますよ。
・「年」で時間やお金をの流れを考え、美しく稼ぎましょう
経営を安定させるなら、サブスクで収益を安定させながら、しっかり稼ぐ月とゆとりのある月をつくるという、時間とお金の流れをつくることが理想的です。
1 サブスクリプションモデルによる会員制ビジネスで、毎月安定した収入を得る
2 本命商品で、数ヵ月に一度しっかりお金を稼ぐ
この両軸ができると、経営を安定させながら伸ばすことができるようになり、その結果、自分のやりたいことや好きなことに時間を割く余裕も生まれるのです。
人生を充実させるには、本当に大切にしたいことを実現する「時間管理」も重要です。
あなたも一緒に、仕事も自分のしたいことも叶える、美しい経営を目指しませんか?

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