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執筆者の写真大沢清文

●タイプの違う人とも、よりよい関係を築きましょう

・「個性」を把握し、コミュニケーションを円滑に!



「メンバーとうまくコミュニケーションがとれないな…」

 と感じることは、誰にでもあるものです。

 でも、チームや組織では、さまざまなタイプの人と関わることは避けては通れませんよね。



 自分と違うタイプの人にものびのび活躍してもらうためには、一人ひとりの「個性」を把握することがとても大切です



 わたしたちキレイデザイン協会では、一人ひとりの個性を、生年月日から導き出した「12色」でご紹介しています。

「色」の調べ方は、拙著、書籍『びっくりするほど当たる! 12色キャラ診断』(かざひの文庫)などで掲載していますので、参考にしてみてくださいね。


 

 今回は、「ターコイズ」の人の個性や特徴、苦手なタイプとの関わり方のコツなどをお伝えします。



・ターコイズは、独自の世界と新鮮なアイデアが湧き出る泉のような人



 ターコイズの人は、途絶えることなく湧き出る泉のように、独創的な発想を生み出す人です

 自分の道を開拓しながら、ひとりでも生きる力を持ち合わせています。

 他人の考え方や常識に縛られないので、芯を持って常に行動する自主性の高さがあるのも特徴です。

 時にはまわりの声に耳を傾け、共感・協調することに意識を向けると、さらによいアイデアが生まれます。



・ターコイズのキーワードは、「オリジナル」!



 ターコイズの人には、次のような特徴があります。

・「変わり者」と言われることに喜びを感じる

・自分のペースを乱されるのが苦手

・自分にしかできないオンリーワンを目指す

・自分が納得するまで、とことん考える

・ひとりだけの時間と空間が好き


 

 キーワードは、「オリジナル」で、独立力・フリー、クリエイティブ、浄化です。

 ターコイズの人は、深い洞察力で周囲を見て、自分にしかできないことを探し、自分らしい生き方を好みます



・仕事面では、独創的で探究心旺盛。オリジナリティを重視する



 ターコイズの人は、結果を大切にするタイプです。

「変わり者」と言われることに喜びを感じ、「オリジナリティ」を重視するタイプなので、   

 誰も取り組んだことのないことに魅力を感じる傾向があります



 チームよりもひとりで淡々と向き合う仕事が適していますが、独創的で探究心旺盛なので、企画会議の場では、ほかの人では思いつかないようなアイデアが出てくることも。

 とはいえ、新しいものにすぐに飛びつくのではなく、熟考を重ねて戦略を練るのがターコイズの人の取り組み方の特徴です。

 時間をかけて飛び出すオンリーワンのアイデアは、いつも周囲を驚かせてくれます。



 オリジナルにこだわりたいターコイズの人には、型通りの方法やマニュアルを強要せず、独自の方法を認めてあげましょう。

 マニュアルがあって、どうしてもその通りにしなくては危険ということ以外は、あまり口出しせずに、ある程度好きなように進めさせてあげるのがいいでしょう。



 ただし、こちら側も報告・連絡・相談をマメに行うことが大切です。



・周囲に何を言われても自分を貫く初志貫徹型!



 ターコイズの人は、まわりに自分のペースを乱されたくない分、周囲に何を言われても自分を貫くという特徴があります

 人との境界線を明確に持っているので、「いつもみんなと一緒」より、マイペースにひとりで行動することも多くなりがちです。



 また、ひとりでの時間を寂しいと思ったりせず、自分の時間を大切にします。

 自分自身も個性を大事にするので、周囲のさまざまな意見も受け入れる柔軟性も持っています。

 ただし、意見を押しつけられたり、主導権を握られたりするのは好きではありません。

 ターコイズの人には、意見を押しつけすぎないように注意しましょう。



・急かさず、じっくり待ってあげることが大切



 自分のペースを貫くターコイズの人に対しては、意見が出るのを待ってあげて、尊重しながらこちら側の主張もしてみましょう


「オリジナリティがあるね」

「あなたのペースで進めていいよ」

「好きなようにやってみて」

「オンリーワンだよね」

 という言葉をかけると、長所が発揮されやすくなります。



 基本的に、まわりの目に左右されず、独創的なオリジナルにこだわるため、みんなと違うところをほめるととても喜びます。



 加えて、スピード重視の決断が必要な場合は別ですが、何か物事を決める際には、仕事でもプライベートでも、周囲が勝手に決めてしまわないようにしましょう。

 ターコイズの人のペースを確認しながら進めることで、スムーズに事が運ぶようになりますよ。


 

 それぞれの「個性」を知ることは、チームの結束を強くすることにも役立ちます。

 


 自分とは違うタイプの相手と関わるときにも、個性に合わせ、長所を見つけて伸ばしながら、ビジネスにも活かしていけるといいですね。








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