top of page

●クレームも、お客様の「個性」に合った対応で最小限に

・「色」の力は、クレーム対応にも応用できる



 どんなによいサービス、よい対応を心がけていても、クレームをゼロにすることはできないものですよね。



 でも、たとえクレームが起きてしまっても、相手の個性を押さえた対応ができれば、かえって絆を深める結果にもなり得ます



 わたしたちキレイデザイン協会では、一人ひとりの個性を、生年月日から導き出した「12色」でご紹介しています。

 「色」の調べ方は、拙著、書籍『びっくりするほど当たる! 12色キャラ診断』(かざひの文庫)などで掲載していますので、ぜひ調べてみてくださいね。



 「色」の個性を活用して、クレーム時にも自信を持って対応していきましょう。

 今回は12色のうちのひとつ、「イエローグリーン」の人の個性についてご紹介します。



・イエローグリーンは、まわりをホッとさせる優しい花のような人



 イエローグリーンの人は、愛情を持って、パートナーやそのまわりの人々を大切にする人です。

「人との関わりを大切に守り抜くことこそがしあわせにつながる」という、純粋な心の持ち主。いつも優しい目で、周囲を注意深く見ています。

 

 警戒心が強い一面もあるので、突拍子もないことや計画性なく思い切ったことはしませんが、もともと好奇心は旺盛です。

 穏やかで愛らしく、まわりの人たちを笑顔にするので、周囲からも愛されているでしょう。



・イエローグリーンのキーワードは、「ラブ」



 イエローグリーンには、次のような特徴があります

・ピュアで、ウソと冗談の区別がつかないので、冗談を嫌う

・観察力に優れている

・愛情を確認したいタイプ

・感情が素直に表に出やすい

・安心できる環境づくりをしたい人



 キーワードは「ラブ」で、新鮮、優しさ、穏やかさ、純粋、女性性です。

 イエローグリーンの人は、観察力に長けていて、人を受け入れ、優しい愛情で包み込む力を持っています



 イエローグリーンは、イエローの「明るさ」とグリーンの「平和」をあわせ持つカラーです。

 よりよい人間関係を築きたいときに、おすすめの色でもあります。

 イエローグリーンの空間に身を置いていると、まわりの人たちが明るく平和な気持ちでいられる場になりやすいでしょう。



・仕事面では、誠実で真面目。リーダーよりもサポート役に向いている



 イエローグリーンの人は、誠実で真面目に仕事に取り組むので、どちらかといえば、リーダーより人のサポート役に向いています

 12色キャラのなかでも、「自分は必要な存在なんだ」と感じて安心感を得たい願望があり、いつでも自分のことを気にかけていてほしい気持ちが強いタイプです。



 また、人を育てることを得意としています。

 とくに、1対1で部下や後輩を指導することやお客様のフォローにも長けているので、対応してもらった人からの人望は厚いでしょう。



 イエローグリーンは、やるべきことや方法をしっかり伝えてもらい、自分で把握することができると、誠実に仕事に取り組みます。

 さらに、「あなただからできる仕事だよ」と言われると、使命感を持って力を尽くすので、頼もしくプロジェクトがスムーズに運ぶでしょう。



 ただ、仕事を依頼するときに威圧的な態度で接すると、萎縮してしまうので要注意です。

 後輩の面倒見がいいので、指導役を任せるのもいいかもしれません。



・警戒心が強いが、仲間内では人なつっこいところがある



 人とのよりよい関係性こそが大切だと思っているイエローグリーン。

 その一方で、とくにはじめは警戒心が強く、人に対して臆病な面があるため、初対面の相手には自分をさらけ出すことをしません。



 かわいらしくニコニコしながらも、相手がどんな人なのかをよく観察しています。

 あまり親しくないうちは、いきなり相手の領域に入ろうとするのは避けましょう。

 徐々に距離を縮めていき、警戒心を解いていくようにすることがポイントです。



 共通点を見つけて距離が縮まると、あっという間に仲良くなり、仲間内では人なつっこく、まわりの人を大切にします

 慣れて親しい間柄になると、わがままを言ったり、ひと言多くなったりするタイプ。



 ただ、とてもピュアな人でもあるため、ウソや冗談は通じません。

 一度「この人はちょっと…」と思われると、自分のテリトリーに入れようとはしなくなるので、仲良くなりたいからといって、冗談やウソを言って嫌がられないようにしてくださいね。



・特徴を理解することで、信頼を深めることができる



 イエローグリーンの人には、気持ちの込もった「あなただけだよ」という言葉が効果的です。

「かわいいね」

「○○さんといると安心するな」

「◯◯さんのことは信頼できる」

「◯◯さんだから声をかけたんだ」

 といった言葉をかけると、距離が近くなりやすいでしょう。



 クレームを受けた際も、相手の好まないことを極力避けて、タイプに合った対応を行うことで、逆に信頼を獲得することも可能です

「色」を使って、自分の個性と相手の個性を知り、尊重する方法を身につけると、ビジネスはもっと軽やかにもっと大きく発展していくはずですよ。







Σχόλια


bottom of page