・オンラインには、参加者と講師の両方にメリットがある
オンラインでのビジネスがすっかり定着しましたが、あなたのビジネスは、「リアル」と「オンライン」をどのように活用していますか?
直接、顔を合わせるリアルと、パソコンなどを介するオンラインでは、それぞれによさがありますよね。
とくに、「オンライン会員制ビジネス」は、オンライン講座との相性が抜群です。
リアル講座ではできなかったことも、オンライン講座では可能になることもたくさんあります。
まず、参加者側と講師側それぞれの、オンライン講座のメリットをご紹介していきましょう。
《参加者にとってのメリット》
・日本全国、世界各地から参加可能
・移動がないので時間を短縮できる
・自宅からリラックスして参加できる
・外出先からでも参加できる
・妊娠、病気療養中でも参加が可能
・親子で参加ができる
・パソコン、タブレット、スマートフォンからでも参加できる
・交通費、宿泊費がいらない
・ミュート機能があるので、子どもが騒いでも迷惑をかけなくていい
・ビデオのオン・オフを切り替えられるので、急な事態に対応できる
・録画サービスがあるので、後日復習できる
《講師にとってのメリット》
・日本国中、世界から参加してもらえる
・会場費がいらないので、安心して予定を入れられる
・会場に縛られないため、人数の変更にすぐに対応できる
・天候に左右されない
・ひとりしか参加者がいなければ、セッションに切り替えられる
・セミナー資料や画像を簡単に共有できる
・ブレイクアウトルーム機能で少人数でのシェアが可能
・チームの組み換えが簡単にできる
・録画がワンタッチででき、費用がかからない
・参加者との距離が近く、親しくなりやすい
・チャット機能で個別にメッセージを送れる
・「時間・費用・心」に、ゆとりをつくろう
リアルに比べて、オンラインでは時間・費用を節約でき、参加者側も講師側も効率がグンとアップするでしょう。
たとえば、リアルでは1ヵ月前から会場をおさえ、その会場費や収容人数に見合う集客をして、当日は会場まで移動する必要があります。
一方、オンラインではこの流れが大きく変わります。
・(開催の規模にもよりますが)数日前からの告知で十分間に合う
・会場費を考えて集めなければならない人数の縛りもない
・もし集客できなかった場合、講座自体を閉めてしまっても費用は発生しないので安心
・参加者がひとりの場合は、講座からセッションに切り替えると、かえって喜んでいただけることも
そして、移動をしなくて済むこともあり、参加者も講師も、身体的にも精神的にも負担が大きく軽減されることになりますね。
・オンラインを活用すると、時間の使い方が変わる
リアル講座とオンライン講座での一番の違いは、カリキュラム編成、講座の時間配分です。
リアル講座のときは、会場をおさえ、交通費や宿泊費を使って来てもらうので、1回の講座を長時間で行う必要がありました。
実際、わたしも6時間×2日連続という講座をたくさん実施していました。
一方、オンラインでは、時間と場所に縛られないので、効率的に開催できます。
わたしたちのオンライン講座を事例に、具体的な時間配分をご紹介しましょう。
①フロント講座は、2時間単位で1週間ごとに開催
②本命講座は、3時間単位で2週間ごとの開催
③認定講座は、50分単位で毎週朝9時から開催
このように、1回の講座は短時間で小刻みに開催しています。
もし、これをリアル講座で開催するとなると、会場まで移動してくる受講生の皆さんの負担は大変なことになるでしょう。
オンライン講座だからこそ実現できる時間配分ですね。接触頻度を気軽に増やすことができるのも、オンラインの大きなメリットです。
また、個人コンサルは25分単位にすることで、効率のよい時間の使い方ができるようになりました。この時間の区切り方は、リアル講座では考えられない時間配分です。
オンライン講座の場合、リアル講座と時間の単位が大きく違うことがおわかりいただけたのではないでしょうか。
・オンラインで「自分らしい働き方」を実現する
オンラインが普及する前、佐賀県在住のわたしは、毎月東京へ赴いて講座を開催していました。
飛行機やホテルを手配して、会場を借りていましたから、オンラインに切り替えたことで、時間やお金の使い方がガラッと変わり、大きなメリットを感じています。
オンラインなら、自宅にいながらにして、日本全国、世界各国の受講生の皆さんに講座を開催できるでしょう。
パソコンがあれば、旅行中に、旅先からでも配信が可能なところも魅力です。
実際、わたし自身、毎月家族といろいろなところへ旅行しながら、講座開催もミーティングもすべてオンラインで行っています。
時間やお金が自由になるオンラインでの講座開催は、人生までも豊かにしてくれるものなのです。
あなたらしい働き方・生き方を実現できるオンラインのメリットを、ぜひ一緒に、最大限活用していきましょう。
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