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執筆者の写真大沢清文

●「紹介していただける人」を目指しませんか?

・「紹介をいただける人」=「いい人」

 

 

 SNS集客が注目を集めてから、

「SNS集客が苦手で、いつも紹介が中心になってしまっている…」

 という不安の声も耳にするようになりました。

 


 でも、安心してください。

 紹介があることは、とてもよいことです。

 


 人に紹介してもらうには、その人との関係性が問われます

 たくさんの紹介をしてもらえる人ほど、周囲の人から「この人はいい人だ」と思われている証拠なのです。

 


 たとえば、あなたは相手に興味を持って接していますか?

 相手に興味を持つと、その人は嬉しく思い、心地よく過ごすことができます。

 すると、信頼して心を許してくれるようになるでしょう。

 


 その一番わかりやすい形が、「大切な人を紹介してもらえること」と「口コミでお客さまが来ること」なのです。

 


 たとえば、エステティシャンの場合、スキルの高い人よりも、お客さまのことを本当に考えて丁寧な対応や接客ができる人のほうが紹介をもらえます。

 そういった人は、プライベートでも友人が多く、人間関係を丁寧に築けているものです。

 ぜひ、そのような「紹介をいただける人」=「いい人」を目指しませんか?

 

 

・相手が感動するくらい、行動しましょう

 

 

 キレイデザイン協会のメンバーは、よく

「めんどうみがいいですね」

「そこまでしてくれるんですか!?」

 と言われています。

 


 まわりから、

「そこまでしなくてもいいのに」

 と言われるくらい手厚くフォローをする文化が、そのまま差別化となり、お客さまが感動してくださるポイントになっているのです。

 


 また、感動してくださったお客さまが講師になると、自分が受けたように丁寧なフォローができるようになるので、さらにいい循環が生まれています。

 これも、まわりの人から「いい人」と思っていただける、大切な要素になるのです。

 

 

・「ゴールの意識」で最初の言葉がけも変わっていく

 

 

 キレイデザイン協会では、生年月日でわかる個性診断をもとに、家族や友人とより仲良くなるためのアドバイスをしています。

 このとき、わたしたちは、商品を売る目的では行っていません。

 


「その人から紹介をいただけるくらい喜んでもらえるように、まずはこちらから、家族や身近な人との関係をよくするための応援をしよう」

 という気持ちで行っています。

 


 そして、個性診断の話を聞いて「自分も学びたい!」と思ってくれた人にだけ、学ぶための商品を売ればいいのです。

 


 いかがでしょう?

・(ゴール)商品を売る →(お客さま)商品を買う人 →商品の説明

・(ゴール)紹介をいただく →(お客さま)紹介をしていただく人 →応援

 


 このように考えると、ゴールを変えるだけで、こちらの意識も最初の接し方も、結果も大きく変わるということがわかりますよね。

 

 

・「いいお客さま」=「紹介をしてくださるお客さま」

 

 

 ここで、少し視点を変えて考えてみましょう。

 あなたにとって「いいお客さま」とは、どんな人でしょうか?

 


 わたしは、リピートしてくれるお客さまのさらに上、紹介してくれるお客さま・口コミをしてくれるお客さまを「いいお客さま」と位置づけています

 


 これは、わたしがオンラインビジネスを始める前、リアルの店舗でエステサロンを経営していた頃から変わっていません。

 当時から、お客さまと信頼関係を丁寧に築くことを大切にしています。

たとえ、些細なことでもお客さまを思って接することは欠かせません。

 


 いまは、「何を買うか」ということよりも、「誰から買うか」が重視される時代になりました。

 心と心の通い合ったコミュニケーションの積み重ねで、紹介をしていただけるようにもなりますよ。

 

 

・コミュニティで紹介の輪を広げましょう

 

 

「なかなか理想のお客さまに恵まれない」

「どうしたら理想のお客さまが集まりますか?」

 こういった声も耳にします。

 


 いいお客さまを集めるには、コミュニティが重要です

 人は似たもの同士が引き合うものですから、こちらのサービスを必要としていて、本当に喜んでくれる「理想のお客さま」とつながりやすくなるのです。

 


 これは、わたしが大々的に広告を打ち出してみて、感じた結果でもあります。

 大々的に広告を打ち出して多くの人を集めても、自分の理想のお客さまとは簡単には出会えません。

 それよりも、もともとコミュニティでつながりのある人からの口コミのほうが、「理想のお客さま」と出会いやすいのです。

 


 あなたも、ぜひ、まわりの人から紹介をしていただける人を目指しながら、自分のサービスを喜んでくださる理想のお客さまを増やしていきましょう。





 

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